今年3月に1トン670ドルという過去最高値を付けた原料炭のスポット価格。その後は調整局面が続いているが、市場では当面、「250ドル」が下値抵抗線になるとの見方が支配的だ。 原料炭のスポット価格は今年3月、ロシアのウクライナ侵攻などをきっかけに急騰。瞬間的に670ドル(FOB=本船渡し価格)という異例の高値を付けた。価格はその後、調整局面に入...