日本鉱業協会の納武士会長(三井金属社長)は22日の定例会見で、急速な円安進行の影響について「国内製錬業にとって円建てのエネルギー価格上昇はコストアップ要因となるため、今後の情勢を注視したい」と述べた。一方で円安に伴う国内非鉄金属価格の高止まりの影響については「ユーザー側の原料高になるため、市況感の悪化につながる可能性はある。また、さらなる高...