中国でアルミ製錬・圧延事業を手掛ける上場大手22社の2022年1~6月期決算が出そろった。エネルギー価格の上昇や各地のロックダウンで生産・需要への影響は出たものの、新エネルギー車向け材料の販売が好調となり16社が増益だった。 1~6月期の中国アルミナ市況は、一部地域の減産実施などを受けて需給がひっ迫したため、前年同月比でトン500元以上高い...