日本産業機械工業会がこのほど発表した7月の環境装置受注額は489億4900万円で前年同月比31・3%減となった。前年同月を下回ったのは2カ月連続。製造業や非製造業、官公需など全部門がマイナスだった。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は4100万円で前年同月比約2・6倍。産業廃水処理装置の受注が堅調だったほか、前年同月の受注額が低水準だった反動...