日本電線工業会は18日、7月のアルミ電線の出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は1900トンで前年同期比31・2%減。主力の電力向けに加えてその他内需向けがプラスだったが、輸出向けが大幅に前年割れ。全体量は2カ月ぶりのマイナスとなった。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが1100トンで同27・9%増。2カ月連続で前...