産業用電線大手メーカーのフジクラ・ダイヤケーブル(本社・東京都千代田区、社長・北島武明氏)は今年度の営業利益が前期比約3割減となるとみている。 原油価格上昇や円安影響で被覆材料などの値段が高騰していることが影響。出荷銅量は建設用電線は前年度比でほぼ横ばいだが、エネルギー産業分野向けでは若干減少すると見込んでいる。 エネルギー・産業システムカ...