日本電線工業会は2022暦年上期(1~6月)のアルミ電線出荷統計をまとめた。各分野の合計量は1万1244トンで前年同期比21・2%減。その他内需向けは前年同期の水準を上回ったものの、主力の電力向けが2桁の減少幅だったほか、輸出が大幅に減少。総量は暦年上期としては2年連続で前年の水準を割り込んだ。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電...