日本電線工業会は20日、6月の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は5万5500トンで前年同月比4・8%増だった。主力の建設・電販に加えて、輸出向けが前年超え。これを受けて総量は7カ月ぶりにプラスに転じている。 各分野の合計量は通信向けが700トンで同6・7%減。10カ月連続でマイナスとなった。電力向けは3700トンで同12・7%減。6...