日本電線工業会は4月のアルミ電線の出荷統計をまとめた。各分野の合計量は1500トンで前年同月比22・3%減。輸出向けはプラスだったものの、主力の電力向けのほか、その他内需向けが前年割れ。各分野の合計量は4カ月連続で前年割れした。 分野別の動向は鉄塔に敷設する架空送電線など電力向けが900トンで同33・3%減。4カ月連続の前年割れで、マイナス...