大手アルミ二次合金メーカーと原料問屋間で行った関東地区の5月後半積みのアルミスクラップ原料買値交渉は総じて引き下げで決着した。前回に続きアルミ相場の軟調な値動きを反映した。引き下げ幅は、アルミ成分の高い上物類がキロ当たり20円、合金削粉など上物類と比べ成分が低いスソ物類が10円中心となった。 アルミ新地金価格の指標となるロンドン金属取引所(...