中山製鋼所(社長・箱守一昭氏)は5月契約分から棒鋼・線材の全品種をヒモ付き・店売りともに値上げする。値上げ幅は冷間圧造(CH)用線材および構造用鋼で2万円、普通線材・異形棒鋼(D6)・硬鋼線・鋲螺用線材で2万5千円。同社は4月契約分でも値上げしており、2カ月連続の値上げとなる。また、今回の値上げを含めると、2021年以降の累計上げ幅は冷間圧...