軽仮設機材メーカー日綜産業(社長・小野大氏)は、用途開発を進めている法面作業構台「マルチアングル工法」が静岡県周智郡の山間部で大量採用され、先週、現地を初公開した。斜度45度という法面で総重量25トンを超す重機が安全に搬入出できる足場として、施工者からの評価も高く、現場作業者の安全にも貢献している。 同工法は、法面のアンカー・ロックボルト工...