日本金属サイディング工業会が加盟8社を対象に金属サイディング(外壁材)製品についてまとめた2021年度の出荷量は、前年比6・8%増の1511万3750平方メートルだった。底堅い需要を背景に秋口にかけ好調だった一方、フッ素樹脂塗装鋼板の出荷調整が影響するなどして様相は一変。12月から前年同月を割り込む水準で推移する中、前半の増勢が下支えとなり...