新金属協会・希土類部会がまとめた2021年(1~12月)のレアアース(希土類)国内需要実績は、前年比5・9%増の1万8422トンとなった。セリウム系研磨材が堅調に推移したことに加え、ネオジム磁石の生産が回復したことから2年ぶりに前年を上回った。 製品別では、イットリウムが1600トン(同37・9%増)、ユウロピウムが9トン(同横ばい)、ラン...