日本電線工業会は銅電線の2月出荷統計(推定値)をまとめた。各分野の合計量は5万1900トンで前年同月比0・4%減。主力の建設・電販に加えて、ボリュームが大きい電気機械、自動車向けなどが前年割れした。全体量は3カ月連続でのマイナスとなった。 分野別の動向は通信向けが700トンで同5%減。光ケーブルへの置き換えの傾向が続くなどして6カ月連続の前...