市況は様子見商状が続きこう着状態。国際相場と比較すると日本の鉄スクラップ価格は割高感がある。これ以上の値上がりは期待できないとみられる。しかし、ロシアのウクライナへの軍事侵攻など世界情勢が不安定な中、相場の先行きは不透明感を増している。 年明けから足元にかけての荷動きは良くないが、年度末に向け多少の発生増は見込まれる。工場発生は需要分野によ...