日本アルミニウム協会によると1月のアルミ圧延品(板・押出合計)出荷量は、前年同月比6・0%増の14万6696トンだった。生産量も4・2%増の13万9835トンで、いずれも3カ月連続で前年同月実績を上回った。自動車向けが生産調整の影響で弱含んでいるが、箔地や半導体製造装置向けが好調なほか缶材も底堅かった。 品種別では板類の出荷量が9・7%増の...