日本電線工業会は18日、1月の銅電線出荷統計(推定値)を発表した。各分野の合計量は5万800トンで前年同月比0・5%増。電気機械や自動車向けなどが減少したものの、建設・電販やその他内需向けなどがけん引して、2カ月ぶりに前年の水準を上回った。 分野別の動向は通信向けが700トンで同18・6%減。光ケーブルへの置き換えなどが続き、5カ月連続の前...