三井物産が3日発表した21年4~12月期連結決算(IFRS)によると、金属資源部門の純利益は前年同期比4・8倍の3708億6千万円となった。鉄鉱石や銅など資源価格の上昇に加え、中国の合金鉄事業の好調などが寄与した。通期の純利益見通しは4500億円で、前回予想(4200億円)から上方修正した。 鉄鋼製品部門の純利益は212億5400万円(前年...