石川県鉄工機電協会がこのほど会員企業を対象に実施した2021年10~12月期の業況(DI)調査によると、工作機械や建設機械関連の好調を背景に、景況感を表す「売上高」は4期連続のプラスとなった。一方、原料価格の高騰により「収益状況」はマイナスに。部品不足による生産調整が出始めるなど、先行きへの不透明感が強まっている。