日本鉄鋼連盟はこのほど、2021年度上半期(4~9月)の品種別・受注統計を発表した。それによると、北海道地区では熱延コイルや亜鉛めっき鋼板など薄板関連を中心に増加しているものの、形鋼(含む軌条)や棒鋼・平鋼、厚中板など条鋼類の減少が目立つ結果となっている。 先に発表されていた21年度上半期の北海道地区受注量は、前年同期比4・3%減の48万6...