日本鉄鋼連盟が17日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、昨年11月の国内向け受注量は前年同月比2・3%減の309万トンとなり、3カ月連続で前年同月実績を下回った。自動車メーカーの生産調整の影響で、自動車向け受注が約29%減と大幅に減少。その他製造業向けや建設向けは堅調だったものの、全体ではマイナスにとどまった。 自動車向けの減少幅は昨年1...