一昨年6月からメーカーの値上げが続き、足元の契約単価は同時期と比べて5割ほどアップしている。価格転嫁を進めているが、依然十分に高値が通っていない。春先にかけてさらなる販価改定を進めなければならない。 新型肺炎の影響が幾分か和らぎステンレス需要も漸増する中、クロム系やモリブデン系、厚板では品薄感が出始めている。国内外メーカーともフル操業、受注...