自身の節目と会社30期の節目と重なった。昨年、カーボンニュートラルを実現する専門部署を発足させた。「今後、取り組むべき課題が山積。目標を見失わないようにしたい」と先を見据える目に力がこもる。入社後、約半分の時間を取引先自動車メーカー初のPHVに搭載するバッテリーホルダーの開発に費やした。「強度、耐衝撃性にも優れ、軽量化と絶縁を実現しなければ...