――まずは現在の需要環境に関する認識からお願いします。 「今年度の銅電線需要は前期比若干増を予測している。通信向けは横ばいだが、電力向けは張り替え・再生可能エネルギー関連需要で微増する。電気機械向けは増加。ここでは5G関連需要などを背景とした電子通信分野や自動車に関わる電装分野の回復を見込むが、電装分野は下期からの失速が気がかり。自動車向けは...