――22年がスタートしました。日本鉄鋼連盟は昨年末、22年度の粗鋼生産見通しを「21年度比横ばい」としました。 「今年度(21年度)の国内需要規模はおそらく5600万~5700万トンでしょう。輸出動向が不透明ですが、来年度も同様の需要規模になるとみており、それに見合った生産水準は21年度並み、つまり9500万プラスアルファから9700万トン程...