欧州鉄鋼協会(ユーロフェル)は16日、炭素コストの値上がりによる電力やエネルギー料金の大幅な上昇が鉄鋼業に多大なリスクをもたらしているとし、「現在予定している排出量取引制度(ETS)を再検討すべき」と主張する声明を発表した。 ユーロフェルは、ETSで排出枠が80ユーロを超える価格で取引されている現状から、今後数年は電力やエネルギーコストの高...