今年もいよいよ残り半月。昨年に引き続き新型コロナウイルスに悩まされた1年だったが、アルミ業界では投資ファンドの躍動が目立った年でもあった▼6月にはノルスク・ハイドロのアルミ圧延品事業がKPSキャピタルパートナーズの傘下に入り、新会社「スペイラ」として再出発した。KPSは5月にイタリアのアルミ押出メーカー、8月には包装容器大手の米クラウンが保...