11月の関西地区非鉄月間市況は、銅類が高値圏をキープ、アルミ地金は月央の軟調が月末には反発した。製品では1号銅線、黄銅丸棒ともに月初から月央にかけて軟化したものの月末には気配を強めた。アルミ大板はメーカー大手のロールマージン値上げを受けて、流通筋ではキロ約50円販価を引き上げた。 指標のロンドン金属取引所(LME)非鉄市況は、全般的に方向感...