LME銅相場は方向感が乏しい。明確な材料が見つからない中、3カ月先物は9500ドル中心の値動き。しかし、テクニカル指標である移動平均線も同価格帯に迫っておりこのような時は値動きしやすいタイミングとされる。需給動向をはじめ各材料に気を付けたい。 新型コロナ変異株「オミクロン株」や中国不動産大手の債務不履行問題はリスクオフムードを広げ、上値を抑...