国土交通省が公表した10月の建築着工統計調査によると、鉄骨造(S造)の着工床面積は前年同月比61・7%増の530万9千平方メートルと著しく増加した。プラスは10カ月連続。一方で鉄筋コンクリート造(RC造)は7・6%減の161万9千平方メートルと、3カ月連続でマイナスとなった。 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)は2・1倍の22万平方メートル...