亜鉛めっき鋼板の20年度生産量は19年度比17・5%減の815万7千トンと、3年連続のマイナスとなった。内訳は、溶融めっきが17・4%減の695万3千トン、電気めっきが17・9%減の120万5千トンと、両品種でほぼ同じ落ち込み幅となった。自動車や建材など主な分野では新型コロナの影響で落ち込んだ需要が下期にかけて回復したものの、前半を中心とす...