大阪チタニウムテクノロジーズは19日、新型コロナ禍による需要減の影響で落ち込んでいるスポンジチタンの設備稼働率を2022年度から引き上げていく方針を明らかにした。 杉崎康昭社長が同日の電話決算説明会で「今期末までに在庫調整を終え、来期は操業度を段階的に上げていきたい。需要次第だが、6~7割程度に引き上げられるのではないか」と述べた。足元では...