大阪チタニウムテクノロジーズは19日、リチウムイオン電池の負極材向けに需要拡大が期待される一酸化ケイ素(SiO)のパイロットプラントを岸和田製造所(大阪府岸和田市)に建設することを明らかにした。投資額は3億5千万円。来春にも竣工させ、量産技術を実証しつつ事業化にも生かす。 生産能力は年間30トン。スマートフォンや業務用電池など電動車を除いた...