日本電線工業会は18日、10月の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は5万5100トンで前年同月比2・7%減。建設・電販や電力向けはプラスだったものの、自動車向けが大幅減。全体としては2カ月連続での前年割れで、マイナス幅は前月から拡大した。 分野別の状況では通信向けが800トンで同19・4%減。光ケーブルへの置き換えやキャリアの投資減傾...