日本鉄鋼連盟が16日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、9月の受注量は前年同月比14・7%増の141万トンで、12カ月連続で増加した。国内向けは16・1%増の101万トン、輸出は11・3%増の40万トン。国内向けのうち自動車用は6・9%減の36万トンで、昨秋以降に急立ち上げが進んだ半面、今夏以降は部品不足でブレーキがかかった状況を反映し、1...