関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、9月の薄板流通動態調査をまとめた。 在庫率は全品種とも4カ月ぶりに低下した。入出庫ともに前月比増のため荷動きは回復傾向といえそうだ。品種別の在庫率を見ると、熱延が1・51カ月(前月1・57カ月)、冷延が1・36カ月(同1・43カ月)、亜鉛めっきが1・52カ月(同1・66カ月)と...