日本鉄鋼連盟が29日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、9月末の国内向け在庫量は583万1千トンとなり、8月末に比べ21万4千トン(3・8%)増加した。増加は2カ月連続。国内向け出荷量が増加したこともあり、在庫率は172・8%と8月末比で約12ポイント低下した。 9月末の輸出向け在庫量は91万2千トン(前月比14%減)。国内、輸出向けを合...