亜鉛価格は月初から30%近く高騰、14年ぶりの高値圏にある。国内相対取引の目安となる電気亜鉛建値は今月11日、3年ぶりに40万円の大台に乗り、19日には50万円台まであと7千円に迫った。足元では下落が予測されるものの、40万円台は維持するとみられ、溶融亜鉛めっき加工メーカーにとっては原料コスト上昇による利益圧迫が続きそうだ。 指標となるLM...