日本鉄鋼連盟が18日発表した普通鋼鋼材の受注統計によると、8月の国内向け受注量は前年同月比6・8%増の309万9千トンとなり、6カ月連続で前年同月実績を上回った。7月に比べ伸び率は鈍化したが、依然回復傾向が続いている。 国内受注量のうち、製造業向けは134万トンで前年同月比9・9%増。需要分野別の増加率を見ると、自動車が10%増となったほか...