住友金属鉱山は14日、チリのシエラゴルダ銅鉱山の全権益保有持分31・5%を豪州の資源企業サウス32に同社子会社を通じて譲渡すると発表した。銅やニッケル、電池材料などでの大型投資案件を抱える中、全社的な資産ポートフォリオの見直しの一環として権益譲渡を決めた。譲渡額は11億9千万米ドルに加え、譲渡実行後、2025年末までに銅価格や生産量で一定条件...