北九州市で脱炭素および再生可能エネルギーの普及に向けた取り組みが進んでいる。洋上風力発電事業向けの産業集積はその一つで、日本製鉄グループで風車の基礎部分を製造する日鉄エンジニアリング(東京)は若松地区の工場で風車の土台となるジャケット製作を開始する計画を明らかにした。約750トンの風車を14基つくる計画は、部品や材料の調達などで地域の製造業...