国土交通省が公表した建設労働需給8月調査(全国10地域)によると、10月の労働者確保の見通しのうち「困難」と「やや困難」の合計は前年同月比2・0ポイント減の22・5%に低下した。「やや容易」と「容易」も2・1ポイント減の5・5%に下降。季節なりの現場稼働が見込まれる中、工程遅延が減ることで建材需要の下支え材料となりそうだ。 翌11月の見通し...