中部電炉のスクラップ購入価格が2日、汎用品種を中心に1千~2千円続伸。地区実勢はH2=5万~5万2千円どころ。下値でも5万円に達した。市中発生は依然改善されておらず、比較的堅調な生産を背景に、需給タイト感が目先も続きそうだ。ただ、新断の買値は据え置かれ、高止まりしている。 トヨタの減産継続で、特殊鋼専業メーカーは生産計画の下方修正を余儀なく...