日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめた8月の構造物向け溶融亜鉛めっき生産量は、前年同月比0・1%増の7万5692トンだった。構成比率が最も高い建築材向けをはじめ全体の57%(8分野)が前年同月を上回り、ほぼ横ばいながら2019年9月以来1年11カ月ぶりのプラスとなった。鋼管向けの溶融亜鉛めっき生産量は29・1%増の1781トンだった。構造物向け溶融...