日本鉄鋼連盟が30日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、8月末の国内向け在庫量は559万8千トンとなり、7月末に比べ21万5千トン(4%)増加した。増加は3カ月ぶり。季節要因などで国内向け出荷量が減少したこともあり、在庫率は184%と7月末比で約26ポイント上昇した。 在庫率180%超は年初来の高水準。ただ8月は東京オリンピック・パラリン...