全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が定例の各地区業況アンケート(回答率53・2%)からまとめた9月分の21品種別需給状況によると、独自で算出した市中玉の不足感から過剰感を引いた景況感指数「DI」の総計は、前月比8ポイント減のプラス64だった。需給のタイト感がやや緩和した。 これまで月を追うごとに品薄感が強まっていた鋼板類は、9月に入って落ち着き...