神戸製鋼所は17日、機械事業部門が手掛ける舶用バイナリー発電システムで、商船三井と実船での運用試験を開始したと発表した。今年10月から3年間をかけ装置の性能や耐久性などの確認を行う。 搭載する船舶は今治造船で建造され、春山海運(本社・愛媛県今治市)を船主とし商船三井が用船する21万5千トン級のばら積み船。ケープサイズでの搭載は初めてで、船舶...