日本製鉄の瀬戸内製鉄所・呉地区(広島県呉市)の第1高炉(炉容積2650立法メートル)がきょう29日、59年の歴史に幕を下ろす。第1高炉は1962年6月1日に中国地区初の高炉として火入れして以降、長い時を刻んできた。もう一つの第2高炉(同2080立方メートル)は20年2月15日以降、バンキング(一時休止)状態にあった。呉の高炉は廃止され、あす3...