日本電線工業会は22日、2025年度までの5カ年を対象とした銅電線の中期需要見通しを発表した。25年度の合計量は66万9千トン。20年度実績値から年率1・4%のペースで伸びると見ている。建設・電販や電気機械向けなど6分野が増加するとした。 分野別の動向は通信向けが1万トンで年率0・8%の減少。通信インフラの光化が継続し、ほぼ横ばい水準と見込...